ヤミツク

くらやみのいきものに関する調査結果展

友ヶ島第3砲台美術館

水曜休館 入場無料
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イントロダクション

我々調査団は、絶海の孤島T島で、今は絶滅した生物の痕跡を発見した。

過去の文献に、
「とっても臆病で、なんだかまるっこくて、すごくもじゃもじゃで、いつもはものぐさで、すこしだけ愛嬌のある存在」と記された、謎の生物だ。

「ヤミツク」と名付けられたその生物について、島に残った様々な痕跡を分析した調査結果を、ここに報告する。

フロアマップ

フロアマップ
  1. プロローグ
  2. ふしぎな闇
  3. 壁画に描かれた姿
  4. ヤミツク
  5. 「敵」の存在
  6. 「敵」への備え
  7. 「敵」と人間の戦い
  8. 兵器としてのヤミツクの使用
  9. 人とヤミツクの戦い
  10. ヤミツクの絶滅
  11. エピローグ

アーティスト

原作 三崎亜記 Aki Misaki

三崎亜記

作家。1970年福岡県生まれ。2004年『となり町戦争』で小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。著書に『バスジャック』『失われた町』『鼓笛隊の襲来』『コロヨシ!!』シリーズ、『ターミナルタウン』『30センチの冒険』『作りかけの明日』等。

展覧会ディレクター 木谷友亮 Yusuke Kitani

木谷友亮

1976年千葉県生まれ。グラフィック広告の制作会社を経て2006年に株式会社カイブツを設立。グラフィックデザインとデジタルクリエイティブをベースに幅広い分野で活動。三井不動産「ふつうじゃない2020展」、とらや東京出店150周年記念「千里起風展」、ONE PIECE 大覚寺「魔獣と姫と誓いの花」展などの展覧会ディレクションを担当。

音声AR

音声ARアプリ「友ヶ島」

「友ヶ島第3砲台美術館」を
ご鑑賞いただくには、音声ARアプリ
「友ヶ島」のダウンロードが必要です。
ヘッドフォンをお持ちになって
お楽しみください。

開催概要

  • スライドショー1
  • スライドショー2
  • スライドショー3
  • スライドショー4
友ヶ島第3砲台美術館
水曜休館
無料

アクセス

友ヶ島第3砲台美術館

アクセス
南海加太線和歌山市駅から電車約25分、加太駅下車徒歩約20分、加太港発友ヶ島汽船約20分
友ヶ島汽船
http://tomogashimakisen.com

要塞島が美術館に。友ヶ島第3砲台美術館

かつて、国を守るため、
いくつもの砲台が設置され、
要塞へと変貌を遂げた島がありました。
やがて、訪れた太平洋戦争。
しかし、その島が力を発揮する時は
遂に訪れず、使われることのなかった
砲台をはじめとする施設は、
その姿、形を残したまま眠りにつきました。

のどかな紀淡海峡に浮かぶ和歌山市友ヶ島。
生い茂る草木。苔の生したレンガ。
当時の姿をそのままに留めた要塞施設は、
この国で戦争の時代があったことを、
今に教えてくれます。

そんな施設の一つ、
第3砲台が美術館として生まれ変わります。
歴史遺産をそのまま生かし、
この施設が生み出す静寂の空間に身を置く。
そして、暗闇の中で、光に目を凝らす。
音に耳を澄ます。
それがこの美術館の鑑賞方法。
暗い戦争の時代から時を止めた空間の中で、
現代に産声を上げた作品と出会う。
ここは影と光、戦争と平和、
過去と現代が交錯し、
未来が生まれる場なのです。

友ヶ島第3砲台美術館 TOMOGASHIMA THIRD FORT YUSEUM